どっちがどっち?連鎖関係代名詞
1. The man ( ) I thought was honest deceived me.
2. The man ( ) I thought to be honest deceived me.
① whom ② who
( )に関係詞代名詞を入れる問題で、( )の後ろにVがあると「主格」、SVがあると「目的格」だと思っている人注意!関係詞の問題に接する際には関係代名詞節内の構造を見てください。

関係代名詞節内([ ]内)にあるI thought that ~のthat節が{ }です。thatは省略されています。その{ }内のSがありません。was honestのSがないですよね?2分割すると以下のようになります。

2番目の文のheがwhoに変わって2文がドッキングです。関係代名詞の後ろがSV(I thought)となってますが、主格の関係代名詞を入れます。
2.の文は関係代名詞節内の構造が違います。
2. The man [( ) I thought to be honest] deceived me.
[ ]はthoughtとto beの間に目的語がない。元々の英文はI thought him to be honest.で、第5文型(SVOC)の文です。2分割すると以下のようになります。

himをwhomにして2文をドッキングです。
関係代名詞の選択は、関係代名詞節内の構造で決めます。これまでの解説でずっと言ってきたとおりですね。抜けている要素は何か?抜けているは節内のS か Oまたは前置詞のOです(所有格だとまたちょっと面倒ですけども)。それを見つけて考えてください。
和訳は1.も2.も「正直だと思っていた人が私を騙した。」です。
連鎖関係代名詞の構造は、関係代名詞のwhatでも作れます。
I did what I thought was right.
などがそうです。

このような構造ですね。{ }内のSがありませんね。意味は「私は正しいと思ったことをした。」です。


