2016/05/14分受験生大学受験英語講座授業のポイント!

土曜日14:30~16:00・19:00~20:30の大学受験英語講座の解説です。

今日もお疲れ様でした。今日から14:30~の講座も始まりました。新たに参加してくれている学生(戻ってきてくれた学生も)ありがとう。がんばっていきましょう!

今日は話は単純でしたね。「死者と会話ができる日が来る!」というものでした。過去の写真やSNSなどのデータを利用して、その人の性格や特徴などを把握して、死語もその人が生きているかのように会話ができる、そういうことを可能にするプログラムのお話でした。

文構造が複雑だったのは1点。7段落目の出だしです。

Lesson05のweb解説

the computer ~ typewriterは挿入です。Ray Kurzweil, ~, is devoting ~と読んでください。次はdevote A to B(AにBを捧げる)です。so he can stay alive ~の箇所は、<目的>のso thatのthatが省略されている形です。次のwhat節はいわゆる連鎖関係代名詞です。he believes (that) will be (  E  )の、will beのSがないと考えても良いですし、he believesが挿入で、what ~ will be (  E  )と考えても構いません。

次の":"は(  E  )を解くヒントです。「つまり」という意味ですね。":"以下の内容を読んで決めます。

設問の5から解説しましょうか。コロンの後は、「コンピュータ内に、あるいは彼の言葉を借りれば「シリコ内に」、人間の脳細胞をすべて複製するというものである。」

選択肢を見ると、(a) 「環境についての大きな課題」 (b) 「科学技術からの脱皮」 (c) 「より単純なモデルへの回帰」 (d) 「最も経済的な手順」 (e) 「次なる大きな技術的進歩」となっています。コロン以下の内容に一番近いのは(e)ですよね?他の選択肢は関係ないのがわかると思います。

設問1は、

For the moment, this might best be suited to elderly people, living alone and wanting company, (  A  ) when to take pills and so on.

選択肢にmightやneedなど、動詞的な要素があります。空欄Aを含む英文を頭から見ると、すでにmight be suitedという動詞がありますね。そうすると、何か接続詞や関係詞など、文を接続できるものを置いてからでないと、新しく動詞を置くことができません。それを考慮すると、

who might need to be ~

まではいけるのではないでしょうか??後ろにremindedを入れるかrememberedを入れるかという問題になります。空欄Aの後ろを見ると、"when to take pills"と疑問詞+to 不定詞になっていますね。これは必ず名詞的用法です。つまり、SかOかCになります。to be ~edの後ろに名詞が来る、つまり受動態の構造の後ろに名詞的な要素があるということになります。これは元々第4文型の動詞を受動態にしたことがわかります。能動態から受動態に変換をかけると、Oが一つ消えるのですね。ですから元々第4文型の形を持っているremindの方を選択します。

who might need to be reminded が正解。

設問2は、以下の(a)~(d)4つの英文を並べ替えて空欄Bへ入れる問題です。いわゆる文整序問題です。

(a)  Elderly people often possess a large number of old photographs that can be transformed into digital images.
「年配の人々は、デジタル画像に変換できる古い写真を大量に持っていることが多い」

(b)  However, if the Companions project or its successors work, anyone could assemble some form of autobiography for their children.
「しかしながら、もしコンパニオンズ計画やその後に続く計画がうまくいけば、誰でも自分の子供たちのために何らかの自伝のようなものをまとめることができるようになるだろう」

(c)  In this way, the program can store a wealth of memories after the owner’s death.
「このようにして、そのプログラムは写真の持ち主の死後も、たくさんの思い出を保存しておくことができるのである」

(d)  The Senior Companion starts by asking its owner who is in each photograph, where it was taken, and what its importance is.
「シニア・コンパニオンは、まず持ち主に、それぞれの写真に誰が写っているのかや、それがどこで撮影され、いかなる点において大切なのかを尋ねてくることから始める」

こういった問題は、指示語に注目することが大事です。(c)のIn this wayが一番わかりやすいのではないでしょうか。「このようにして、たくさんの思い出を保存しておくことができるのである」とありますので、(c)の前に、思い出を保存しておく手順が書かれていないとおかしいです。よって、(d)-(c)の流れが考えられます。(d)の前には(a)が来ます。(a)にある、"possess a large number of old photographs"は、(d)のits ownerやeach photographとつながるからです。possess→owner、a large number of old photographs→each photographというつながりが見えますよね?さて、(b)ですが、本文中の空欄Bの前にこういった記述があります。

At present, only those with talent, resources, and leisure tend to write autobiographies.
「現在のところ、自伝を書く傾向があるのは、才能や資産や暇のある人たちに限られている。」

これを受ける形で、(b)が来ると文章がスムーズに流れます。「才能や資産や暇のある人たちに限られている。」→(b)「誰でも~自伝のようなものをまとめることができるようになるだろう」

よって(b)-(a)-(d)-(c)が正解。

教材は例の共有フォルダへ入れることにしました。LINEにリンクを張っておきます。

来週は休講です。再来週また会いましょう!!

※慶應義塾大学言語教育研究フォーラムの一環で行っているイベントです。
※慶應義塾大学の公式イベントではありません。
※慶應義塾大学本体への問い合わせはご遠慮ください。
※関口先生の出講している塾・予備校へのお問い合わせもご遠慮ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です