2016/02/20分新高3生大学受験英語講座授業のポイント!

土曜日19:00~20:30の新高3生大学受験英語講座の解説です。

今回のは長かったですね。明治の法学部の問題です。

テーマは,不法定住者に対する生活向上の試みといった感じです。

世界には10億人に上る不法定住者がいる。2050年までには30億人になる予測もある。これは地球の人口の3分の1に相当するが,これまでほとんどの政府は,不法定住者を追い払おうとして,強制退去など,力で対応してきた。しかし,このような厳しい対応は,不法定住者のいる地域を貧困と犯罪の地域とする政府の誤解に基づいており,実際はこういった地域でも,商業などの活力,そして希望を目にすることも出来る。こういった不法定住者の活力や希望を利用して,その地域や都市を再建していくこと,つまり,不法定住者達は自らの力で都市や地域の問題を解決することが大切なのだ。

というお話しでした。具体的にはヴァイカス=サガの女性達が貯蓄組合を作って,貯められたお金を貸付金の形で還元するというものでしたね。

英文は長いのですが,設問自体は難しくなかったのではないでしょうか?

問3
(ア) Why does the Government consider them illegal?の答えを考える問題。

l.9に,Vikas Sagar is a tiny squatter* community in Mumbai, India.(*利用されていない土地や建物などに無断で住みついた人のこと)ここが該当箇所。よって,2. Because they do not have permission to live where they are living.が正解。

(ク) What is a communal savings group?の答えは何か?

l.54に,As with the women of Vikas Sagar, SDI bases its power on (ク)communal savings groups, ~(ヴァイカス=サガの女性たちのように、SDIはその基盤を共同貯蓄団体においている。~)とあることから,共同貯蓄団体=ヴァイカス=サガであることが分かります。ヴァイカス=サガの具体的な記述は第1段落で,l.5にthey have pooled their resources to create a communal savings plan — a small-scale bank, giving each of them the ability to get loans.(そして彼女らはコミュニティ貯蓄プラン–––小規模な銀行で、彼女たち個々人に貸し付けを可能にするもの–––をつくるため、資金を蓄えている。)とあります。よって,3. A group of people who pool their money and then lend it to the members.が正解。

ややこしいのは上記の問題くらいでしょうか?あとは細かいところをよく読んでみてくださいね。

来週の教材です。次回分です(パスワードがかかっています)。
Lesson06.pdfとLesson06単語.pdf

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